カラーコーディネーターと子供の教材

家の中も外もいろいろな色で彩られています。
テレビや写真などは高画質の物が人気ですし、人間の感情も色によって様々な影響を受けます。

そこで今注目されているのが、私達が生活している身近な場所で活躍しているカラーコーディネーターです。

子供が最初に興味を持つ絵本も鮮やかな物が多いですね。
視力が未発達の子供達には、鮮明には見えにくいと言われています。
でも綺麗で判り易い色なら赤ちゃんにもわかり易いので集中して見てくれます。
絵本だけじゃなく、おもちゃなどにも鮮やかなのが多いのも、そのせいかもしれません。

また子供の教材などにもカラーコーディネーターが活躍していると言えます。
たとえば、勉強する教材でも白と黒だけの問題集やテキストですと、要点もなかなか摑み辛くすぐ飽きてしまいますが、色を使って説明してあると、覚え易くて楽しくんで勉強する事が出来ます。
子供に勉強をさせる場合にも、子供が意欲を持ってくれる教材を選びたいですね。

今の問題集は、要点が赤で書かれていることが多いですね。
赤は集中力を促す色とされているようで、一面に同じ色に塗られた部屋で勉強をさせた所、赤だと成績が上がったそうです。
こうやって「勉強」などの場面でもカラーコーディネーターが活躍していると考えると何だか面白いですよね。