医療事務を独学で

本屋さんで医療事務の本を探すと、医療事務の過去の問題集や参考書を見つけることができます。

中を開くと、かなり専門的な単語が並べられているので、医療事務を経験したことがない人には、難しいと思うでしょう。

しかし、多少の経験があったり、基礎知識がある方は、これらの参考書などを使って、独学で知識を得ることは可能です。
常に勉強しておきたい、資格をとりたいと思われたら「診療報酬点数表」という本だけは必ず購入しましょう。

どの医療機関でも、この点数表に基づいて診療報酬を計算するわけですから、この本を読みこなせる力が必要となってきます。
さらにいえば、これさえマスターすれば、資格試験だって合格できます。

ただし、独学だと試験の情報が入ってきませんから、自分で調べなければいけません。
制度や点数に改定された点はないかなど、常にアンテナを張り巡らせておくことが大事です。
また、診療報酬点数表だけとにらめっこしているだけではなく、過去の問題集なども購入して試験合格を目指しましょう。

ここで、注意しなければいけないのは、とりたい試験に受験資格があるかないかという点です。
試験には、さまざまな受験資格が設けられていますから「不問」と書かれたものを選ぶようにしましょう。

「医療秘書技能検定試験」や「診療報酬請求事務能力検定試験」などは、テキストなども多く売られていますので、勉強し易いのではと思います。

独りで勉強を進めるのは大変ですが、あせらずに頑張ってくださいね。